石見グランフォンド2011

5:00起床。

朝、起きてみると外が少し暗い。

天気予報は曇りのち晴れ。

天気予報通り空はどんよりと曇っている。

毎年お世話になっている水明館で朝食を済ませて出発。

ん?

路面が少し濡れている。

小雨が降っていた。

少し不安になりながらも天気予報は回復方向だからと言い聞かせて、スタート地点の久手海岸に向けて走り始めた。

久手海岸に着いて、荷物を車に降ろす。

それと同時に念の為に空気圧チェック。

200kmを無事に完走する為に、念には念を…ということで不安要素を少しでも取り払う。

スタート準備、出走サインを済ませてエアアーチ前で待機。

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200km完走するのにスタート位置はかなり重要。

スタートしてすぐに大田市街を通る為、信号が沢山ある。

後方からスタートすればするほど、その信号で渋滞に引っ掛かってしまい、一つの信号を越えるのに2〜3回待つ可能性だってある。

市街で渋滞になると、前に遅い人がいても抜きたくてもすぐに抜けなかったりする。

先頭と後方ではAS1に到着する時刻がへたすれば1時間くらい差がついていると思う。

これだけでかなりのタイムロスになってしまう為、200kmを完走しようと思うのであればなるべく前からスタートしたい。


いよいよスタート時刻。

7:15に順次スタートし始めた。

スタートして縦に長い集団になっていた関係で脚をあんまり使わずにあっという間にAS1へ。

去年は先を急ぐこと優先していたからそばを味わえなかったけど、今年は少し余裕があって味わって食べる事が出来た。

天気は相変わらず悪い。

小雨&霧が参加者を攻撃する。

はっきり言って天気が良くなるとは思えなくなってきた。

AS2に到着すると先頭集団がちょうど出発していった。

意外と近いところに先頭集団がいた。

チェックのサインとロングコースを走る申告をして、AS4へ向かう。


AS2〜AS4はこのイベントの難所でもある石見高原林道がある区間だ。

石見高原林道までの道は去年のコースとは少し違う。

3〜5%ぐらいの坂をダラダラと上がっていくと気がつけば、石見高原林道の入口まで来ていた。

ここから一気に斜度が上がり、8〜10%オーバーが延々と続く。

ここで一緒に上ってきた福田さんについていけずに千切れる。

斜度が上がるとどうやら苦手みたいで、脚が思ったように回らずに減速してしまう。

山頂近くまで上がり切った。

去年の石見高原林道はかなり景色がよかったはず。

しかし今年は…

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霧で辺りは一面真っ白。

天気が良かったら最高なのにと思いながら、アップダウン区間を走っていく。

すると後ろから兄ちゃんが追いついてきてた。

石見高原林道に入る前は後ろに見えなくなっていたはずなのに…。

近くにいながらも微妙な距離を保ちつつ、下り手前で福田さんと兄ちゃんと合流して一緒に下り始めた。

雨のせいか、路面に落ち葉やら色々と落ちていたので、ブレーキ全快でゆっくりと下っていった。


AS4に着いた時には自転車も体もドロドロ。

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AS4で補給(おにぎり4個+バナナ1本)で昼食を済ませる。

後々冷静になって考えてみると、食べすぎだと思った。

普段こんなにおにぎりを食べない。

でもペロッと食べれてしまう。

自転車ってエネルギー消費が激しいな、と改めて感じた。


AS4を出てすぐにある縄文村でボトルに水を補給して、再スタート。

兄ちゃんが先頭でスタートした。

追いかけるように走っていった。

上りになったときに姿が見えない。

かなり速いなぁ。

と思っていたら、あとで聞いたらどうやら下りの時点で落車をしていたらしい。

はっきりいって全然気付かなかった。

擦り傷はあったけど、体も自転車も大事には至らず一安心。

上りを一人で先に上がりきって、35km/hぐらいで下っていく。

すると、後ろから明らかにスピードの違う3人の列車が来た。

福田さんと他のチームの2人だった。

この列車に乗って40〜45km/hぐらいのスピードで下り続ける。

なんだか不思議だけど、上りで抜いていった人に下りで追いつかれる。

みんな下る時はやたらと速い!

パワーをもってるわ。

…で上り区間になった時に、すぐに福田さんと二人になる。

そんなに飛ばしてる感覚はないんだけどな。

このまま長い区間(60km)を福田さんと二人で走ってAS5へ。

AS5へ到着する時にまたもや、先頭集団がちょうど出発していった。

二人で結構追いついたと思うと、恐らく先頭集団に入ってさえしまえば、案外着いていけるんじゃないかと思った。

この区間で天気は完全に回復してむしろ暑いぐらいだった。


AS5〜6はチーム全員で列車を組んで走る。

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イイネ!!

やっぱりまとまってると見栄えが違う。

去年も5人で走ってたけど、みんなそれぞれが違うジャージ。

それを思うとチームジャージはやっぱりかっこいい!

作って良かった。


AS6の粕淵まではやや下り基調の20km程だったのであっと言う間に到着。

この時14:50ぐらい。

いよいよ三瓶山へ突入。

今年は去年と違う道から上っていく。

最初は福田さんと上っていったけど、石見高原林道と同じように千切れてしまった。

すぐ後ろにいた兄ちゃんと一緒に走った。

この時、初めて自分の脚を知った。

3〜5%ぐらいの斜度であれば、80回転をキープしてリズムよく上れば大きく体力を消耗しない。

しかし兄ちゃんはこれが辛いらしい。

でも俺は7〜10%超えの坂になると脚が回らずに大きく減速する。

だけど、兄ちゃんのスピードは大きく落ちない。

これが脚質の差なんだと感じた。

結構長い時間一緒に漕いでたけど、初めて気がついたわ。

これは収穫有だ。

克服していけば、強くなれるかな?


なんてことを考えながら上っていたら気が付けば、三瓶山の西の原まで上ってきていた。

西の原まできて今年のASが違うことを知る。

正直少し気持ちが折れそうになった。('_')

だけど、あと少しと思ってなんとか上り切って最後のASの三瓶バーガー前に到着。

ここの補給はマンゴージェラート。

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あまりにも美味しかったから普段は三瓶バーガーで販売しているのかと聞いてみると、実は今回のイベント用にわざわざ作ってくれたとのこと。

…ということでどうやら非売品みたいです。

おかわりまでさせてもらってアイスがしっかりと身に染みて幸せになった。

あとはゴールの久手海岸まで下るだけ。

三瓶の下りは道幅も広いし、見通しも良くてすごく快適な下りだった。

下るとあっという間にゴールへ着いてしまった。

やっぱりゴールの時は嬉しい気持ちと同時に寂しい感じもある。

それだけ楽しんでたってことかな。


今年もチーム全員で無事に200km完走できて良かった。

同じ目標に向かって走るなんて最高。

また来年もみんなで走りたい。

いや必ず走ろう!


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帰りに焼肉&温泉はどちらも体に染みた。

自転車を漕いだ後は格別。

終わった時のみんなで団欒している時間も幸せな時間。

そんな時を名残惜しみながら、家へ到着したと同時に現実世界へ戻ってきた。

GWも終わってしまった。


家へ到着したら、眠たい目を擦りながら片付けとドロドロな自転車を洗車をした。

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前輪ブレーキシューの溝が無くなってた。笑

やっぱり雨の日のブレーキはかなり消耗が激しい。

ツールド大山までには変えとないといけないな。

終わったら0時前。

さすがにブログをアップする元気も無くすぐにダウンした…。

現実社会へそろそろ戻ろう。

それでまた練習をがんばって強くなってツールドおきなわ210km完走できる力をつけよう!

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最後に…

石見グランフォンドの運営スタッフの皆様、イベントに参加された皆様、本当にお疲れ様でした。

また来年も必ず行きます!