ツム弟のBike & Run

ロードバイクとマラソンを愛する一児の父

防府読売マラソン2019

防府読売マラソン当日。

12:02スタートなので、時間に余裕がある。

8:00 ホテルのバイキングで朝食を済ませた。エネルギーになりそうな物をしっかり食べておく。

9:00 ホテル出発。駅前に泊まったので会場まで近くからすぐに到着。

会場は広いけど、沢山入るので早めに行って待機場所を確保。

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@akirunnerzさんから話題のモルテンを頂いたので、スタートまでに時間かけて少しずつ飲む。

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分量を守るのが大事らしい。

160と320の2種類あるけど、今回は160を頂きました。

ありがとうございます。

 

アップに行くと既に雨が降ってた。

補給を意識し過ぎて食べ過ぎ?飲み過ぎたのか少しお腹がたぽたぽしていた。

会場の屋根があるところでウォーキング〜ジョグ、動き作りで身体を温める。

中には薄着で濡れながらアップしてる人もいたけど、自分には無理…。

濡れてまでアップするメリットあるのかな?

逆に身体冷やしてしまいそう。

レースの時に着るビニール袋は準備していたけど、アップ用はなかったので、次回は準備しとくと便利そうだった。

 

アップを終えて、レースの準備をする。

去年、低体温症になった反省を活かして、今年は半袖から長袖と色々なパターンを準備してきた。

ギリギリまで悩んだ結果、ランシャツの下に半袖を着て、ランパン、アームカバー、カーフ、ビニール袋になった。

 

15分前にスタート地点に行く。

ゼッケン番号順に並ぶので、早くてもあんたり意味なし。冷えるだけ。

雨降ってるけど、10℃ぐらいあるので寒さは耐えれそうな感じ?

まだお腹たぷたぷ感があって少し不安が残る。

 

都市型マラソンと違ってスタート前の催しなど一切なく、時間になると "on your mark …パン!"といきなりスタートする。

競技しに来たんだという思いになる。

 

作戦は無理に貯金をせずに、堅実に3時間切りを狙っていく。

最初の5kmはスタートまでの差があるので、設定タイム(21:20/5km)より多少遅くても気にしない。

工業地帯だからなのか、大きな轍が出来ていてそこに大きな水溜りが沢山ある。

自分が水溜りを避けていても、隣の人が構わず水溜りに入るの飛沫が掛かる…。(水溜りに入るより被害大きい)

一緒に参加したS重さんのペースに乗っかる。

他のレース結果をみても安定したラップを刻んでいるし、大きな失速もない。

何せ知り合いをペースメーカーにすると安心感が違う。

■5km 21:27

 

雨だけど給水は欠かさずとっていく。

喉乾くはずなので…。

■10km 20:56

 

やはりペースが上がって、少し貯金が出来たので、本来のペースを目標まで抑える。

■15km 21:20

 

寒さは感じないけど、ビニール袋を脱げる感じはなし。

慣れてきて少し集中が切れそうになるけど、なんとか集中する。

胃の中から上がってくる感じもあって、時折ゲップが出て気になる。

■20km 21:16

 

少しずつ気持ち悪くなってくる。

M良さんに声掛けられて、少し集中し直せたけど、やっぱり気持ち悪い。

■中間 1:29:41

 

中間点はほぼ予定通り。

ただ、あまりにも気持ち悪くなってきたので、早々にサブスリーは諦める。

早めに目標を切替えて、大潰れしないペースまで落とす。

トイレを探すけど、全然見当たらない。

途中立ち止まって、吐きそうになるけど、なんとかこらえて走り出す。涙

走り出しても気持ち悪さが収まらず、コースアウト。

ここから地獄が始まる。

■25km 26:27

 

この辺りでトップ選手とすれ違う。

速さの次元が違う。

こちらは6:00/kmペースのジョグ…。

トイレの度に入る。

気持ち悪さが止まらない。

Y川師匠、カリスマさん達とすれ違う。

まだまだ調子良さそう。

S重さんは少しペースが落ちてたかな?

S山さんは遅れてて、自分と一緒で結構辛そうだった。

去年、リタイアして歯痒い思いしてるので、タイムはどうあれ完走したいという気持ちだけで走る。

■30km 35:56

 

補給食を準備していたのに、とてもじゃないけど、胃が受付けそうにない。

それより水すら受付けない身体になってる。

皆生のランはこういう感じになってやられるんだろうな、なんて思う。(暑さが全然違うんだけど)

去年、辞めた34km地点を通ると、お世話になったスタッフさんの姿が見えた。

まずは去年より進めていることにホッとする。

今年は辞めない。

■35km 34:50

 

どうやら出し切ったようで、少し体調は良くなってきた。

ペースは全く上がらないけど…。

沢山の人に抜かれるけど、現実を受け止めてマイペースで進むのみ。

同じようにゼッケンの1000番代の人が潰れながらも、走ってる姿をチラホラ見えると、自分も負けずにがんばろうと思う。

■40km 34:04

 

あと2km。

時間を見ると、なんとか制限時間内(4時間)にゴール出来そうでようやくホッとする。

トラックに入ると無事(?)にここまで辿り着いたことが素直に嬉しかった。

今回辞めたら、今後も辞めるという選択肢が定着してしまうのが怖かったけど、避けれてよかった。

■ゴール 3:51:34(15:18)

 

フルマラソンって本当に難しい。

こればかりは経験してみないと分からない。

この状況でも完走出来たことは必ず次に繋がるはず。

本来粘りたかった内容とは違うけど、これはこれで粘れたということで…。

 

 

レース後、温泉に行くと今回優勝した川内選手の姿があった。

同じ湯船に浸かる。

なんだか新鮮。

多くの人から話掛けられても、嫌な顔なく楽しそうに話をしている。

裏表なく、テレビで見たまんまの人だった。

対応も紳士。

とても1つ年上の人に見えなかった。

最後に一緒に記念撮影してもらった。

いい思い出になった。

 

今回の反省はレース前に補給を意識し過ぎて失敗したかな。

あとは単純に走り込み不足もあり。

反省を次の京都マラソン(2/17)に活かしていこう。。